TPSとMSPTを読んでサーバーの健康を測る
TPSとMSPTは、サーバーが健康かどうかを教えてくれる2つの数値です。TPSはワールドが1秒に何回更新されるか (20が満点)、MSPTは1回の更新に何ミリ秒かかるか (50未満が健康) です。
読了時間3分 · 2026年10月21日に更新 · 著者: GuavaHost Team
TPSの意味
TPSはticks per second (1秒あたりのティック数) の略です。ティックはワールド全体の更新1回ぶんで、モブが動き、ブロックが変わり、レッドストーンが作動します。Minecraft系のサーバーはちょうど20 TPSを目指します。しっかり20と出ていれば、サーバーは完璧に追いついています。20を下回っていれば、サーバーが遅れをとっているという意味で、プレイヤーはそれを遅くて重い操作感として感じます。
MSPTの意味
MSPTはmilliseconds per tick (1ティックあたりのミリ秒) の略で、1回のティックが終わるまでにどれだけかかるかです。大事なつながりはここです。20 TPSに届くには、各ティックが 50 ms (1000 msを20で割った値) 以内に終わる必要があります。つまり、
- MSPTが
50よりかなり低い: 余裕があり、TPSは20のままになります。 - MSPTが
50に近づいてきた: ぎりぎりの状態で、何かが跳ねればTPSが落ちます。 - MSPTが
50を超えている: サーバーはティックを時間内に終えられず、TPSが落ちます。
MSPTのほうが早い警告のサインです。MSPTが静かに上がっているあいだも、TPSはまだ20と出ていることがあるので、MSPTを見ていればプレイヤーが気づく前に問題を知れます。
読み方
- Paper、Spigot、Purpur では、Console (コンソール) タブかゲーム内で
/tpsと/msptを入力します。 - 最近のバニラのバージョンでは、
/tick queryで現在のティック時間を見られます。 - もっと詳しく見るには、無料の Spark プラグインを入れて、ライブの表示なら
/spark tps、何がティックを食っているかを正確に突き止めるなら/spark profilerを実行します。
これらのコマンドはどれも、Console タブの下の入力欄からそのまま実行できます。
数値の読み取り
- TPSが
20.0で、MSPTが10から30あたり: 健康で、余裕も十分です。 - TPSは
20.0だがMSPTが45から50近く: 今は健康ですが、モブトラップ1つやプレイヤー1人増えるだけで傾きかねません。 - TPSが
18を下回る: 今日のうちに直すべきものがあります。
MSPTは跳ねるのにTPSは問題なさそうなとき
平均は短い跳ねを隠します。平均のTPSが20なのに数秒ごとにMSPTが跳ね上がるなら、自動保存、スケジュールされたタスク、チャンク読み込みの集中など、周期的な負荷がある可能性が高いです。Spark のプロファイラーが、犯人の名前を突き止めるいちばん速い方法です。
数値を対処につなげる
数値が分かれば、対処はおなじみの顔ぶれです。描画距離とシミュレーション距離を下げる、余ったエンティティを片付ける、重いプラグインを外す、RAMを足す。RAMはコントロールパネルの Manage plan (プランの管理) でいつでもアップグレードでき、料金は日割りで、ワールドに手を付けずに数秒で反映されます。何が本当に効いたのかが分かるよう、変更のたびに /tps と /mspt を見直してください。
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